本の虫になれなかった大人たちへ

-本嫌いの為の書評とライフハック-

本嫌いが本嫌いの為に書評ブログを立ち上げました

 

かつて自分の教科担当だった中学の国語の先生へ

 

 

国語のせいで本が嫌いになりました。

好きな本ばかりを読ませてくれれば良かったのに、

大嫌いな「青春お涙頂戴小説」ばかり強制的に読まされ、

定期テストにも出され、

国語の内申点をボロボロにされました。

 

いくらベストセラーだからとか、話題になっているかと言われても

つまらないものはつまらないです。

 

読書感想文に書く本を、当時とても人生の勉強になったと思ったので、

あるスポーツ選手の随筆にしようと選ぼうとした時

「別の本にしなさい」と指導を受けたこともあります。

それはある意味「検閲」ではありませんか?

 

 

「心情を読み取る問題」という小説の定番問題で、解答するよう指名されたので

苦手ながら起立し勇気を出して考えた内容を答えました。

自分はとんちんかんな事を言ったのでしょう。

 

先生がバカにするように笑っていたのを今でも覚えています。

 

 

もう小説に対してはトラウマです。

 

なぜ「本嫌い」が書評を書く?

 

中学時代の国語がボロボロだった自分ですが、なぜか評論文だけは

本が苦手ながらも取り組む事ができました。

 

内容が科学だったり歴史だったり美術だったりと、

思わず「へぇー!」と唸ってしまうような内容が面白かったのでしょう。

限定的ではありますが、少し本と仲良くできそうと思いました。

 

社会人になってどんな本を読んでも、本を途中で飽きてしまっても

誰にも文句を言われなくなったのもあって、少しずつですが

学生時代と比べて読書する気が起きるようになりました。

 

色んな本を読んできて思ったのが

「へぇー!」と思うような内容を色んな人に教えたくてたまりませんでした。

「それならブログを書いてしまおう」と至ったわけです。

せっかくなら同じように本嫌いの人向けに。

 

このブログの読み方

  • 挫折度:(パーセント表記)
  • 紙か電子書籍か:紙の本がオススメか電子書籍がオススメか
  • 再読度:★3つでMAXです。
  • 一言で言うと:本の一番重要な論点だったり、総評だったり。

 

 

本の虫になれなかった大人たちへ

このブログでは、同じように「本に対してアレルギー持ちの方」向けに、

少しでも役に立つような本の内容の情報や、

読んだ本に関連するライフハックを発信します。

 

つまり「書評×ライフハック」ブログです。

 

小説は前述の通り、ほぼ書評なんてできません。すいません。

本を読むのが苦手なので、読むことに挫折が多いです。

書評については挫折した理由を書いたりするので、もし本を読む気になった時の指標となればと良いと思います。

 

一度でも挫折したら「挫折した」と素直に書きます。これは皆さんとお約束事。

普通ならオススメ度とか書く所なんだろうけど、このブログでは

独断と偏見で挫折度を書きます。


何をもって挫折かって「もう読みたくない…疲れた…」と読まなくなったら挫折。

 

文字が小さくて嫌になったり、文章が理解しづらかったり、

紙の本で「まだ続くのか…」と思ってしまって嫌になるとか、

単純につまらないと思ってしまうのか、大体こんな所です。多分。

 

本を読んで得た知恵を実践したり、考えた事を書いていきますのでよろしくお願いします。